• 平成26年度 関東・東海地域 水稲除草剤適2試験現地検討会を開催しました
  •   平成26年度の関東・東海地域水稲除草剤試験中間現地検討会が、6月5〜6日に三重県で開催されました。
    近鉄伊勢中川駅に近い三重県農業研究所に集合し、所内圃場で実施している水稲除草剤適2試験ほ場を視察
    調査を予定していましたが、当日は記録的な強風豪雨となったので、会議室で説明を受け、視察調査は有志
    のみが行いました。その後、2台のバスに分乗して伊勢市に向かい、耕畜連携取り組み農家現地圃場をバス
    から視察しました。車窓からは生育が進み緑の濃くなった水稲と雨に濡れた黄褐色の小麦が織りなす風景を
    広範に見かけました。
     2日目は、水稲除草剤適2試験中間成績の検討を行われ、各試験地から試験の中間報告がなされました。
    特別課題の検討では、三重県農業研究所農産研究課の大西順平氏から「三重県における雑草発生実態」と題
    して、三重県水田作の特徴、水田雑草を取り巻く環境変化、および2011〜13年に実施した三重県における
    雑草発生実態調査結果について、過去の調査結果との対比で話題提供が行われました。
    
    

    三重県農業研究所の水稲除草剤適2試験ほ場視察(松阪市)

    耕畜連携取り組み農家圃場視察(伊勢市周辺)

    水稲除草剤適2試験中間成績検討会場(鳥羽市)



  • 平成25年度 植調関東支部雑草防除研究会・関東雑草研究会合同研究会を開催しました
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     平成25年度の植調関東支部雑草防除研究会・関東雑草研究会合同研究会が平成26年2月28日(金)茨城県つ
    くば市の文部科学省研究交流センターにおいて参加者174名を得て、開催されました。午前中は関東雑草研
    究会講演会が行われ、「外来雑草の進化生態学」と題して、4名の方から最新の研究状況について話題提供
    がなされました。
     午後からは「各県が対応している最近の雑草防除の課題」をテーマに植調協会関東支部雑草防除研究会が
    行われました。最初に、中央農業総合研究センター 渡邊寛明 氏から「雑草イネ被害の現状と対策」と題し
    て、近年関東地域で問題になっている水田の雑草イネについて話題提供がありました。その後、茨城県から
    「茨城県における大豆難防除雑草の発生状況と防除の取り組み」、埼玉県から「埼玉県の麦作における難防
    除雑草の防除:カラスノエンドウ、ヤグルマギク」、栃木県から「水稲有機栽培の抑草技術:米ぬか除草に
    よるコナギに対する効果」、神奈川県から「神奈川県における有機農業における雑草防除の現状:有機農業
    に対する普及指導活動」、千葉県から「現在取り組んでいる課題:ウキヤガラについて」、山梨県から「山
    梨県の普通作物における雑草防除の課題」、長野県「現在取り組んでいる課題:シズイについて」について
    発表がありました。
     その後の情報交換会では、時間がなくて殆どできなかった質疑等についても充分に行われ、盛況のうちに
    閉会となりました。
    

    雑草イネ被害の現状と対策

    茨城県における大豆難防除雑草の発生状況と防除の取り組み

    水稲有機栽培の抑草技術:米ぬか除草によるコナギに対する効果

    神奈川県における有機農業における雑草防除の現状

  • 平成25年度 関東東海地域 水稲関係除草剤適2試験・普及適用性試験成績検討会を開催しました
  •   平成25年度の関東東海地域 水稲関係除草剤適2試験・普及適用性試験成績検討会が東京都台東区西浅草
    の浅草ビューホテルホテルで開催されました。水稲関係除草剤適2試験成績検討会は11月14〜15日の
    2日間にわたり行われ、一発処理、体系処理、特殊雑草の成績について、慎重な検討がなされました。適2
    試験の結果は12月上旬に行われる中央判定会議で、他地域の結果と併せて総合的に検討され、実用性等の
    判定が行われます。
     普及適用性試験成績検討会は11月15日午前中に関東地域、午後から東海地域の成績について検討しま
    した。関東地域では水稲除草剤41剤、水稲生育調節剤1剤、畑作除草剤3剤、23年度に実施した麦除草
    剤3剤について技術確認圃試験を実施しており、総数99箇所の試験結果が各県から報告がなされました。
    さらに支部の連絡試験として実施した1箇所の雑草イネ防除試験結果も報告され、熱心に意見交換が行われ
    ました。  
    

    普及適用性試験成績検討会場

  • 平成25年度 関東・東海地域 水稲除草剤適2試験現地検討会を開催しました
  •   平成25年度の関東・東海地域水稲除草剤試験中間現地検討会が、7月11〜12日に神奈川県で開催されまし
    た。参加者はJR平塚駅に集合後、2台のバスに分乗して、始めに平塚市寺田縄にある神奈川県農業技術セン
    ターの水稲除草剤適2試験ほ場を視察調査しました。参加者は気温33℃を超す炎天下のなかで、熱心にほ場
    を見回っていました。その後、平塚市上吉浜にある農業技術センター本所に移動し、県の農業概況等の説明
    をうけてから、ナシのジョイント栽培圃場などを視察しました。
     2日目は、水稲除草剤適2試験中間成績の検討を行われ、各試験地から試験の中間報告がありました。特
    別課題の検討では、「酒造りは米作りから」と題して、海老名市・座間市で山田錦などの酒米を約30hr自社
    栽培・契約栽培している泉橋酒造K.K. 橋場友一氏から話題提供があり、熱心に意見交換が行われました。
    

    神奈川県農業技術センターの水稲除草剤適2試験ほ場視察(平塚市寺田縄)

    神奈川県農業技術センターのナシのジョイント栽培圃場視察(平塚市上吉沢)

    水稲除草剤適2試験中間成績検討会場(箱根町)

  • 平成24年度 植調関東支部雑草防除研究会・関東雑草研究会合同研究会を開催しました
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     平成24年度の植調関東支部雑草防除研究会・関東雑草研究会合同研究会が平成25年3月1日(金)茨城県つく
    ば市の文部科学省研究交流センターにおいて参加者184名を得て、開催されました。午前中は関東雑草研究会
    講演会が行われ、「雑草研究と分子マーカー」と題して、5名の方から最新の研究状況について話題提供が
    なされました。
     午後からは「除草剤抵抗性雑草の発生実態と研究の現状」をテーマに植調協会関東支部雑草防除研究会が
    行われました。最初に、中央農業総合研究センター 内野 彰 氏から「水田雑草における除草剤抵抗性研究
    の現状」について、次に植調協会研究所 土田邦夫 氏から「水田・畑地・芝地における除草剤抵抗性雑草の
    対策」について、最後に宮城県古川農業試験場 大川茂範 氏から「宮城県の除草剤抵抗性水田雑草発生の現
    状と課題」について、話題提供がありました。関東地域からは茨城県、埼玉県および長野県から「各県のSU
    抵抗性雑草の発生実態と対応」について発表がありました。
     総合討論では、他の関東各県から発生状況等について報告があり、最後に中央農業総合研究センター 渡邊
    寛明 氏から、まとめのコメントをいただきました。今回の研究会の開催をとうし、研究、普及、行政、流通
    および開発に携わる関係者において、除草剤抵抗性雑草に関する問題の共有化が図られました。なお、その
    後の情報交換会では、時間がなくて殆どできなかった質疑等についても充分に行われ、盛況のうちに閉会と
    なりました。
    

    植調関東支部雑草防除研究会会場

    除草剤抵抗性のメカニズムの説明

    植調関東支部雑草防除研究会会場

    宮城県における水田雑草種の変遷